●令和3年11月1日(月) 鶴見区民センター大ホール
午前:ニュースポーツにチャレンジ
講師:スポーツレクリェーション指導者 島野哲司氏
※城東校との合同で、場所を鶴見区民センターに移動して
ニュースポーツといわれる競技を行う。
準備運動として①片足立ち ②足ふみ ③ぐーぱー運動
④タンデム歩行ーで体をほぐす。片足立ちは20秒を基準
にしましたが、もう少しは出来そう。
引き続いてゲームに移る。モルック、バッゴー、ラダー
ゲッター、ボッチャの四種類を東成校、城東校の各班が
一組になって対戦していく。モルックは初めてでしたが、
他はこれまでに経験あるゲームで大いに楽しめました。
だが、いずれのゲームも上手くいった回数は多くありま
せんでした。
▲モルック ▲バッゴー ▲ラダーゲッター ▲ボッチャ
●東成区民センター6階(鶴見区民センターから移動)
午後:手作りおもちゃを楽しむ
講師:森田 耕市氏
※最初は、①ブーメランを作る。牛乳パックの裏面を
利用してハサミで切り取り、作品を仕上げる。出来
上がった作品を教室で投げてみると、上手く自分の
ところに戻って来ました。
次に、②カラクリ屏風を作る。作業手順に少し手間
取りましたが、森田先生に教えて頂きながら、上手
に仕上がりました。小さく可愛い作品でした。
最後は、③ストローガリガリプロペラで、ストロー
と割り箸と爪楊枝を主体に作りました。ストローの
ジャバラの部分を擦ると、爪楊枝に差し込んであっ
たプロペラが回転する仕組みでしたが、あまり上手
くいきませんでした。童心に戻って楽しませて頂き
ました。
●令和3年11月8日(月) 東成区民センター6階
午前:東成の歴史秘話
講師:猪飼野探訪会 足代健二郎氏
※当初5月10日に計画されていた東成の歴史秘話
がコロナ禍の関係で半年遅れで実施されました。
かねてより楽しみにしていたテーマであり、実際
たいへん盛沢山で興味深く聞かせて頂きました。
東成の歴史秘話で、いきなり「猪飼野の歴史」、
「コリアタウンの歴史」の資料を頂き、なんで?
東成という思いでしたが、お話しを聞いて納得。
猪飼野という地名は昭和48年に住居表示施行に
伴い消失したのですが、それまで猪飼野といえば
生野区が一般的。ところが、生野区は東成区から
昭和18年に分かれて誕生したので、それまでは
東成区猪飼野町でした。猪飼野、コリアタウンの
歴史を懐かしく読ませて頂きました。
また、東の横綱に松下幸之助さん、西の横綱とし
て司馬遼太郎さんを記載した猪飼野ゆかり著名人
番付は、各界で活躍された方々が取り上げられて
おり、楽しい企画となっていました。
▽午後からのまち歩きに行く前に足代先生がお話しされていた「松下電器産業」創業者の松下幸之助氏が初めて事業を立ち上げた東成区玉津
にある顕彰碑に立ち寄り、確認しました。お寺さんの名前は「日蓮正宗正信会 興風山 伝正院」でした。
午後:まち歩き「地域の歴史を学ぶ」 猪飼野地域・生野周辺
講師:猪飼野探訪会 足代健二郎氏 松田圭悟氏
※午後1時にJR鶴橋駅正面改札口前に集合する。鶴橋駅は近鉄電車と交差する主要駅なのだが、開発の
余地がないのか、改札口前は狭いスペースで大勢で待ち合わせするには、少々窮屈。参加者が集まった
ところで、1班と2班、3班と4班が組となって出発しました。
最初にJRと隣接している近鉄・鶴橋駅西口で説明を受ける。その場所は、西側が天王寺区、東南側が
生野区、東北側が東成区の三区が交わるところ。ここは、かおり風景100選で鶴橋駅周辺のにぎわい
として選ばれています。当時、焼肉とキムチ等の食材のにおいでご飯を食べている映像がテレビで流れ
ていたといわれています。
この後、鶴橋市場街の普通なら通れそうにない路地などを抜けて、派手な朝鮮の店が散見される鶴橋本
通りから旧木野村、旧猪飼野村に入って行きました。
▲飯田邸 ▲弥栄神社 ▲御幸森神社(天神宮)
旧木野村の名残を留める邸宅。 古くから地元の氏神様として、鶴橋・桃谷の人々に篤い信仰 仁徳天皇にゆかりのある神社で、仁徳天皇と少彦名命、忍坂彦命の三神を
表通りから路地に入った高台 を集めているといわれる。飯田邸の直ぐ近く南側に位置する。 御祭神としている。
にあるので、全容は分かり難
いが、敷地は相当広そう。
▲御幸森神社 ▲コリアタウン
左側 灯明台 右側 王仁博士歌碑 御幸森神社を出て東に向かって歩いて行きます。月曜日にもかかわらず、多くの
立て看板には1616年大阪城代の 百済からの渡来人王仁博士が仁徳天皇 若者が行き来して活気に溢れていた。中央商店街の門がコリアタウンの雰囲気を
松平忠明により旧平野川の船の安全 ご即位を祝して 「難波津に 咲くや より醸し出している。
運行の灯台として寄進されたもので この花 冬ごもり 今は春べと 咲く
今は一基だけ当宮に残っていますと やこの花」という歌を詠んだと伝えら
と書かれてありました。 れています。
▲木村権右衛門邸跡の神木 ▲つるのはし跡
コリアタウンから横道に入り、朝鮮 まち歩きは、つるのはし跡が最後の訪問場所になりました。つるのはしは、旧平野川に架かる平野街道の橋で、この橋が大阪方面
第4小学校、御幸森小学校、大東邸 からの猪飼野村への入口であったといわれています。また、つるのはし跡は、顕彰碑を中心とする小公園として整備されており、
を見た後、駐車場の一角に寂しく立 「忍ぶれど 人はそれぞと 御津の浦に 渡りそめにし 猪甘津の橋」と小野小町が詠んだ歌碑も立っています。
っていました。立派なお家があった
当時は、邸宅に相応しい佇まいだっ
たことでしょう。
●令和3年11月15日(月) 東成区民センター6階
午前:クラスカフェ
テーマ:コロナ禍での各人の生活で困った
こと、始めたことの発表
社会見学・遠足・修了旅行等
※各班毎に分かれて、それぞれが思いを述べ合った。
お葬式に来なくて良いとか、帰省出来ないでいる
とか、家に居てうつ病になりそうになったとか、
色々ありました。家時間が長かったので、それを
利用して折り鶴を二千羽折って送ったとか、柔軟
体操に取り組み成果が出ているとの意見もありま
した。
この後、班長・副班長G、広報G、一口レポート
G、遠足・修了旅行G、学習委員(懇親会)Gの
6グループに分かれて話し合いをしました。
話し合いの結果について、遠足・修了旅行Gより
報告があり、修了旅行として「信貴山のどか村」
が選出されました。
午後:クラスカフェ
テーマ:①「折り紙」作りの実習
作成指導:三班の井上さん、村田さん等
※カラフルな折り紙を用意して頂き、「こま」作りに挑戦しました。最初はもたもたしていましたが、何
とか作ることが出来ました。完成したこまを回してみると、意外に綺麗に、しかも結構長いこと回りま
した。
続いて「草履のブローチ」作りに挑戦しましたが、針を使っての細かい作業でしたので、上手く出来ま
せんでした。
▲「趣味の作品展示」 ▲折り紙で「こま」を作る作業風景 ▲「こま」の作業手順
●令和3年11月22日(月) 東成区民センター6階
午前:東成勝手に五十三次名所旧跡
講師:東成区歴史懇談会・宮田 孝夫氏
※「わがまち ひがしなり 勝手に五十三次」の
小冊子と地図に加えて、かるたを交えて、宮田
講師から東成の歴史について、詳しく説明して
頂きました。
特に、授業の後半に実践したかるたは、何十年
振りかに“かるた取り”をした方が多かったよう
で、皆さんワイワイ言いながら、大いに盛り上
がりました。
▼わがまち ひがしなり 勝手に五十三次。“あいうえお”から始まる勝手に五十三次 かるたは、ひがしなり音頭を
加えて、“を”までの45枚。かるたの絵・文は、東成区内の子どもたちやいろんなサークル活動をされている方々
にお願いされて、平成29年度に作成されました。
かるたは、「あめんぼ 追いかけ 猫間川」から始まり、「をどり踊るなら ちょいと ひがしなり音頭」で締め
くくられており、素朴な味わいのある内容になっています。
午後:詐欺被害等防止法(6階小ホール)
講師:大阪府東成警察署
※最初に詐欺被害として還付金詐欺を取り上げ、その後、最近多発している自転車事故について、東成
警察の方が舞台上で、分かり易く寸劇をして頂く。
還付金詐欺は、ATMの前で携帯電話を掛けながら、出金の操作をしているのは怪しいということ、
また、自転車運転は夜間の反射材の活用、自転車は車両なので原則車道を運行することが基本になる
という説明を受けました。なお、道路交通法では13歳未満の子ども、大阪府自転車条例では65歳
以上の高齢者に対し、ヘルメット着用を求めています。
あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から